カンジとお城(名古屋城編)
「カンジとお城」と題して、かんちゃんと一緒にお気軽お城見物です。
第一回は名古屋城!
名古屋城、天守閣もさることながら、三方に櫓があり、大きな門も残っていて、とても立派なお城でした。
名古屋城と言えば、金のしゃちほこ。金と言えば、「金の茶室」(直感的に)。金の茶室といえば豊臣秀吉!
ということで、なんとなく名古屋城は豊臣秀吉が建てたのかと考えるまでもなく思っていたのですが、パンフレットを見てみると、意外にも江戸時代に入ってから徳川家康が築城させたんですね(1612年)。
元々ここには織田信長が生まれた「那古野(なごや)城」があったのですが、織田信長が清須城を居城としてからは廃城となっていました。関ヶ原を制した徳川家康が、大阪方への備えとして、尾張の本拠を清洲から名古屋に遷すことにしたそうです。
豊臣秀吉が建てたどころじゃなくて、対・豊臣家としてのお城なんですね。
今ある天守閣は戦後に再建されたものです。今現在は、本丸御殿を復元工事中で、城内はあちこちで、本丸御殿復元イメージソングなるものが、音の割れたスピーカーから流れていました。なにもそこまでイメージしなくても、という気がしたのは僕だけではないでしょう。
広い城内、櫓に庭園と他にも見たいところがありましたが、このあとの総会のため、足早に名古屋城をあとにしたのでした。