ウルトラカンジ

生後 7 ヶ月で GLUT1 欠損症と診断された男の子の成長日記、と GLUT1 やケトン食について

読書メーターがすばらしい

僕の数少ない趣味のひとつ、読書。
今みたいな引きこもり生活に本は欠かせません。
そしてその読書に欠かせないウェブサービスが「読書メーター」。
右下にブログパーツも配置しています(携帯からは見えません)。

読書メーター(画像クリックでジャンプします)

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元々読書メーターを使い始めたのは、
・本屋さんで、以前気になった本が探せない
 「あれ、なんやったっけ?次本屋に来たら買おうと思ってたのに・・・」
・続きもので、今何巻まで持っているか覚えていない
 「35巻でてるけど、これ持ってたっけ?」
というときのための記憶補助装置としてでした。

読書メーターは、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成し、読んだ本、読みたい本、買ったけどまだ読んでいない本(積読本<つんどくぼん>と言うらしい)、を管理することができて、読んだ本にはひとことコメントを残すことができます。
他にも、他のユーザーのコメントも見ることができるので、自分の読んだ本を他の人がどう読んだのかもわかります。他のユーザーのコメントを見て、感心したり、共感したら、☆アイコンをぽちっと押して、ナイスを送ることもできます。それらを PC でもモバイル(携帯)でも操作できるのが便利(というかモバイル対応はもはや不可欠)。

実際に使い出してみると、コメントも残したくなってきます。忘れもしない平野啓一郎の小説を読み終わったあと。すぐに次は何を読もうかと思ってふと考え直しました。
「ちょっと待てよ。上下冊で 3千円以上したのにもう次の本ってもったいなくねえ?」
すでに読書メーターを使い出していた僕は、迷わずコメント欄に感想を書くことにしました。それがおよそ 1年前のことで、それ以来読んだ本には感想を書いています。

お気に入りユーザー機能というのもあって、すっごい感想を書く人や、的確な書評を書いている人をお気に入りに登録しておくと、自動的にその方たちの最新のコメントが時系列でわかるようになります。これがまたすばらしくて、毎日、新聞の書評欄を眺めているようで、あれもこれも読みたくなってしまいます。

他にも、ヴァーチャル本棚サービス(ブクログ)など蔵書管理サービスはあるんですが、読書メーターが本当にすごいのは、(逆説的だけど)ユーザーの量と質。いつも読友(よみとも)さんたちのコメントは参考にもなるし、読み落としたところに気づかされたりして勉強にもなります。本当に本が好きな人たちが集まってるんだなと思います。

少し前まで実用的な本を読んでいたのが、最近すっかり純文学路線にのっかってしまったのは、完全に読書メーターの影響です。この引きこもり生活でようやく積み崩すことができたものの、積読本なんてものができたのも読書メーターのしわざです。もはや読書メーターなしではやっていけません。

ぜひ、みなさんも読書メーターを使ってみてください。ついでに僕(カンジパパ)を「お気に入り」に登録していただければうれしいです。

モバイル版はこちらです。

http://book.akahoshitakuya.com/m