運動会と「あかんたれ」
月曜日(10/5)に幼稚園の運動会がありました。
元々は土曜日(10/3)の予定だったのですが、前日に土砂降りとなり準備ができなかったため、早々に月曜日への延期が決まってしまいました。
ヤッピーにとって幼稚園最後の運動会、ミッチーにとっては初めての運動会だったのですが、インフルエンザで直前に長く休んでしまった僕は月曜日に休みを取ることもできず、ヤッピーとミッチーには申し訳ないパパ不在の運動会になってしまいました。
ご近所さんにも手伝ってもらったビデオで見ましたが、ヤッピーもミッチーもよくがんばっていて、振り返ってみると早いものでヤッピーはもう来年は小学校かと、少ししんみりして見てしまいました。
ヤッピーは(親の僕にも似て)あまり運動が得意でもなく、集中力があるわけでもなく、普段もよく泣く、大阪弁で言う「あかんたれ」です。伯父さんの怖い話を真に受けて数ヶ月も引きずっています。もっとシャキシャキしていればこっちももっとサバサバできるんですが、なにせ「あかんたれ」ですから、色々心配になるわけです。ビデオの中で不器用になわとびに引っかかっているところを見ると、来年からも大丈夫かなと思ってしまうわけです。
一方で、そうは言っても、じゃ自分が子どものときはもっとシャキシャキしていたかというとそんなこともなく(今でもシャキシャキしていないかも・・・)、運動ができたわけでもなく、そこまで心配しなくてもなんとかなるんだろうとも思ってもいます。
今思えば僕も極度に怖がりでした。なにせ、ドリフの怪談コントでさえ怖がっていて、壁から手が一杯出てきたりするとテレビから顔を背けてましたから。
ええ、僕も大分「あかんたれ」ですね。
だからヤッピーも大丈夫でしょう。
ミッチーも入園する前までは、登園に泣くヤッピーに対して大口を叩いていたのに、今では毎日泣いているらしく(他に泣いている子はいないらしい)、こっちも「あかんたれ」への道を邁進中。
でも大丈夫。
みんな大なり小なり「あかんたれ」なのだ。
あかんたれへの道は明るいのだ。