ウルトラカンジ

生後 7 ヶ月で GLUT1 欠損症と診断された男の子の成長日記、と GLUT1 やケトン食について

その名も「ひろみち」

我が家の次男ミッチーの名前は、「ひろみち」です。

「ひろみち」なのに、なぜニックネームが後ろの「みち」を取って「ミッチー」になったかといいますと、長男のヤッピーの名前が「やひろ」で、「ひろ」と「ひろ」がかぶってしまったから。

親なのに「かぶってしまった」とは無責任ですが、漢字も違うし、それしか考えられなかったので、かぶるけどまあいいかと「ひろみち」になりました。ちなみに、そのときの僕は、かの有名な「ひろみちお兄さん」の存在をはっきりとは知らなかったのですが、確かタレント転向前で体操のお兄さんとして人気絶頂のときだったみたいで、ミッチーが生まれて名前を伝えると、「ああ、ひろみちお兄さんと同じひろみちね、もう覚えたわ、おほほほほ」という反応が多々あったそうです。

「ひろみち」という名前でミッチーなので、本名をつかって悪気のない言葉遊びを楽しむことができます。
たとえば、悪いことをすれば「わるミチ」、ぎゃーぎゃーうるさいときは「うるさミチ」、言うことを聞いてかしこいときには「かしこミチ」、えんえん泣き続けるときは「なきミチ」。やせているので「がりミチ」など他にも多数。

圧倒的に「なきミチ」のときが多いのですが、特に平日の朝、幼稚園に行きたくないと言って泣きます。今日のような、金曜日の夜は明日幼稚園が休みだからとずっとご機嫌でした。明日も夜になるときっとこう聞かれます。「あした幼稚園休みぃ?」知ってるくせに笑みを隠しながら聞いてきやがります。
それから日曜日の夜になると決まって憂鬱になります。その気持ちはよくよくわかりますが、年少の幼稚園児がブルーマンデーなんて、聞いたことがありません。今でも登園で送るとき、一人ミッチーだけが泣いているそうです。

『子どもを泣かさないで幼稚園に行かせる方法』

こんな本があればすかさず手に取って読みたいものです。どこかの新書で探せばありそうなタイトルです。が、幼稚園の年少さんで、泣いているのがミッチーひとりだとするとあまりニーズはないかも知れません。

それで、明日は 2 回目のインフルエンザの予防接種(季節性)に行く予定です。
ヤッピーはさすがにもう泣かないですが、ミッチーは確実に泣きます。土曜日で幼稚園はせっかくのお休みですが、「なきミチ」に「あばれミチ」、明日は一体どうなることやら。